留学体験談
カナダ
#ワーキングホリデー
留学先 ： トロント
滞在期間 ： 1年間
留学当時の年齢 ： 21歳
Q.ホームステイはいかがでしたか？
ご夫婦とお子様2人の4人暮らしのご家庭でした。
お部屋自体はベースメントで一階には友人の別家庭が生活しており、お庭には遊具とトランポリンがあったため子供たちとたくさん遊ぶことができました。
留学生をたくさん受け入れている経験から学校生活や仕事探し等のことについて一緒にお話ししたり、ドライブに連れて行ってくれたりとリラックスできる空間を作ってくださいました。
Q. 学校(ILAC)はいかがでしたか？
レベルごとに少し異なった内容の教科書を用いて章ごとに進めていき、一周すればまた初めからスタートするといったやり方でした。
中には教科書を使わない先生の方もいたように多種多様でした。
大規模な学校であった分、先生が多くクラス数もたくさんありました。
そのためアクティブなディベート中心のクラスもあれば座学メインのクラスもあり、スタッフも親切に対応してくださったため自分に合った先生が見つかりました。
Q. アクティビティは参加しましたか？
月に一度ほどパーティーが開催されていたので友達作りのためにも行っていました。
学校の創立日を記念するパーティーが特に印象的でした。
Q. 英語は上達しましたでしょうか？
英語を話す抵抗を減らすという点では良かったと思いますが、上達を実感したのは仕事で実践的な英語を使い始めた時からでした。
学校では、主に話す機会が先生を除けば第二言語として英語を学ぶ生徒同士であるため、正直上達には限度があると考えます。
Q. 学校以外はどんなことをして生活していましたか?
主に友達とランチやディナー、時には観光をして遊んでいました。
夏には野外で開催されるイベントも多かった印象です。
金銭面の問題もあったため仕事の日も多かったです。
Q. トロントはいかがでしたか？
人種のモザイクという別名がある通り、多種多様な人種と文化が入り混じった都市でした。
全体の広さや人口などは大阪や東京と比べれば想像よりも小さかったですが、ほとんど全世界の食や文化を経験できたのはとても興味深かったです。
Q. 現地でのサポートはいかがでしたか？
現地オフィスもあり、分からないことにすぐご回答してくださったためとても心強かったです。
事件の情報等も定期的にお知らせしてくださったりもしてとてもご親切でした。
Q. KRMの出発前のサポートはいかがでしたか？
挑戦したいというアバウトな要求から、カウンセリングを通じて実際に形にしていくまで親身になってご協力してくださいました。
自身の性格を理解して最適解をだそうとしてくださるサポートがとても助かりました。
出発後にもご連絡を定期的にくださり、心の支えにもなりました。
Q. 特にどんなことが印象に残っていますか？
勤務先のローカルレストランでさえもカナディアンの割合が半分かそれ以下であったこと。
多様な文化を共有しながら色んな人種の人々が生活していました。
自身の生活をより良くするために自国を離れて永住権の取得を試みる移民が大半で、比較的その割合が少ないあるいはパスポート等で不便な点があまりない日本国民は幸せなのだなと気付いた。
Q. 留学して良かったと思う点をお教えください！
周囲のコミュニティや生活の仕方そして言語もままならない所からスタートしたにも関わらず、自ら模索して環境を創り上げることができました。
そのような日本でできていたこと、あわよくばそれ以上のことを個人で成し遂げた経験は人生における自信に繋がったと思います。
Q. 困ったことや苦労したことはございましたか？
想像以上に仕事の獲得が困難であったこと。
街中にもホームレスがたくさんいたように、失業者あるいは非労働者が英語の有無に関わらず一定数いました。
そのような環境下で仕事を探していくなかで言語レベルの向上だけでなく、タイミングも大切であった点が辛かったです。
Q. 留学する前にもっとこうしておけば良かったと思う事はございますか？
貯金をせずに行ったので費用の面で遊びが制限されてしまったことが後悔です。
語学学校時代の友達のなかには短期で帰ってしまう子たちもたくさんいたので、旅行等費用がかかる遊びをもっとしたかったです。
最後に留学を考えている人に何かメッセージをお願いいたします！
留学を通じて何を得たいのか、どう成長したいのかなど大雑把でも詳細にでもそして多くても少なくても良いので目標を持つことでより有意義な時間にできると思います。
それさえあれば意外と考えすぎることはなくて、自身の不安が最低限減るぐらいの事前準備さえしておけばあとは自然体でいれば良い気がします。
どんな困難があっても良いイメージを常に持ち、短い期間だからと楽しむ気持ちがあれば後から振り返った時に良い思い出になると思います。
