留学体験談
オーストラリア
#ワーキングホリデー
留学先 ： ブリスベン
滞在期間 ： 11ヶ月
留学当時の年齢 ： 29歳
Q.ホームステイはいかがでしたか？
毎日が想い出ですが、ディナー時にお酒を飲みながら(私の拙い英語も理解しようとしてくださって)他愛もない話をしたこと。
話すことで私の英語力向上に付き合ってくださってとても有難かったです。
休日は景色のいいところに車で連れて行ってくださいました。
自分一人では行かないようなところだったので新発見でしたし、とても良い思い出です。
Q. 学校(Greenwich English College)はいかがでしたか？
テキストに基づいて進められる先生と別紙を提供してくださって進められる先生がいらっしゃいました。
日本の学校でも習うような文法に加えて、常にグループワークでスピーキングがメインでした。
毎週木曜日にテストがあり、その成績や日頃の授業態度によって翌週のクラスが変わります。
時間は決まってはいますが、一応という感じで先生方も朝ゆっくりだったり、コーヒー飲みながらだったり自由な感じが海外ならではなのかと思いつつ、慣れるのに時間がかかった部分です。
日本人スタッフも在中されていて、不安なことはすぐ相談できるので安心して学校生活を送れていました。
Q. 学校のイベントに参加されましたか？
毎週金曜日はexcursionがあり、新しくお友達も作れる機会の1つでした。
皆でバスや電車に乗って遠出して山や海を訪れたり、cityに名所が沢山あるのでmuseum見学やtowerに昇ったりして観光っぽいことも出来ました。
Q. 英語は上達しましたか？
3ヶ月を通してクラスも上がれたので上達したと信じたいです。
Q. 学校以外はどんなことをして生活していましたか?
学校で出来たお友達とお出かけしたり、旅行をしたりしました。
卒業後は仕事に勤しみました。
0ベースで行ったので何をするにも自分が考え、動かないと始まりません。
その分時間の大切さを感じました。
卒業後は英語を使う機会が格段に減り、仕事での苦労も重なり、周りと比較して焦る自分もいましたが、そんな自分を変えたい思いもあったので、地域ならではの時間の流れを肌で感じ、自分のやりたいことに正直に緩やかな自由な時間も楽しみながら過ごしました。
英語力維持のため、タイミングが合えば図書館でのconversationに参加しました。
Q. ブリスベンはいかがでしたか？
予想以上に日本人率が多くてオーストラリア第三の都市でも人気なんだなぁと感じました。
cityでは基本的に暮らせるようなお店は充実していますし、山や川などの自然もあり、快適に過ごせました。
現地の方 も驚くほど、昨年は天気が慌ただしく、雨の日が意外と多くて、特に11月〜2月はゲリラ豪雨に見舞われ困った日も多くありました。
8月からQLDで交通費の見直しがあり、施策として片道€50になったのでとてもとても助かりました！
どんなに遠くても€50なのでバスや電車、フェリーで様々な所に行けたのはとても良い思い出ですし、有難かったです。
バスは乗るバスが来たら手を挙げるなど意思表示をしないと停まってくれず、時間通りに来ることは殆どないです。
ゴミ箱が街の各地にあって綺麗です。
朝方傾向にあり、カフェも6時前から空いている所が殆どですが、昼過ぎにクローズしたり、お店も夜空いているところは少ないです。
Q. 現地でのサポートはいかがでしたか？
到着初日の不安な中、空港までお迎えに来てくださって、基本的な生活についてや、cityの案内をしてくださって、期待感が増したのを覚えています。
銀行の口座開設はわざわざ一緒に来てくださいましたし、病院を利用するときや細かな手続きなどの質問はLINEで随時対応してくださいました。交流の場も設けてくださって、異なる学校や時期の日本人の子との出会いで話を聞かせてもらって不安解消出来たこともあり、本当に支えて頂きました。
Q. KRMの出発前のサポートはいかがでしたか？
渡航前、準備段階から親身になってお話を聞いてくださったり、ご丁寧なご提案やサポートをしてくださったりしました。
まだ興味本位で資料集めや調べている段階でも楽しくお話をしながら一緒に今後のことを考えてくださって、自分のことのように悩んでくださったので、いくつかエージェント研究していましたが、私はKRMさんにお世話になろうと決めました。
渡航前、留学中、帰国後も支えてくださって、ご縁に心から感謝しております。
私がワーホリして良かったと思えたのは、担当者様の豊富な知識提供のみならず、寄り添ってくださるお人柄に惹かれたのが一番の理由です。
Q. 特にどんなことが印象に残っていますか？
人のフレンドリーさと良い意味で気にしない所が印象的です。
便利な所は日本に勝らないと思いますが、高すぎる理想を求めず、仕事とプライベートはセパレートして自分の生きたいように生きるという考え方 の方が多い気がします。
Q. 留学して良かったと思う点をお教え下さい！
視野が広がる、価値観が変わるというのを身にしみて感じました。
様々な国籍の方と出会い、色々な考え方に出会い、今までどんな狭い世界で物事を考えてたんだと感じますし、日本にいても出会わなかった日 本全国のお友達に出会い、日本各地にも行きたいと思えました。
色んな人に出会いすぎて、異なる意見や考え方に押し潰されそうなことも多々ありましたが、苦労したことも行かないと経験できなかったことなので、行ってよかったと思っています。
Q. 困ったことや苦労したことはございましたか？
自分の機嫌を自分でとることです。
日本で生活していたら信じられないことが多々あるので、その度に一喜一憂していたら潰れてしまいそうになります。
家探しや仕事探しが大変なのは皆さん仰ると思いますが、私の場合は仕事を始めた後のほうが苦労しました。
折角頑張って決まった仕事でも、シフトを入れてもらえなかったり、シフトが決まるのが週の初めなので(多くの業種)スケジュールが安定しなかったり、人間関係だったりで悩むことは日々ありました。
海外という慣れない環境だからか原因不明の病気になり、急に余命告げられて、病院通いに不安になったり、シェアハウスで合わない子と同居だとストレスが溜まったり、本当に予期せぬことがありすぎました。
Q. 留学する前にもっとこうしておけば良かったと思う事はございますか？
やはり英語力はいくらあっても無駄なことはありません。
そして、いくら文法を入れ込んでも実用性はあまりなく、ボキャブラリーを増やしていたほうがいいと思いました。
コミュニケーションを取る上でどんなに文法がぐちゃぐちゃでも、伝えようとする努力や恥ずかしがらずに話すことのほうが大事だと感じました。
また、お金の余裕は心の余裕に比例するので、貯金も出来る限りしていた方がいいです。
時間はお金に変えられないとは言えど、お金がなく、諦めなければならない経験に遭遇すると悔しくてたまりません。
あとは、知的好奇心があれば、如何なることも楽しく面白く感じられるのではと思います。
最後に留学を考えている人に何かメッセージをお願い致します！
SNSが発達している昨今、キラキラした海外生活や向上心、意識高い人たちの生活、生活困窮者等様々な情報を目にするかと思います。
実際は、行かないと分からなかったことだらけ、当たり前ではないことだらけの日々です。
こんなはずではなかったも沢山あると思いますが、一人一人価値観が違うように、留学した人全員が異なる生活ができます。
行った人にしかわからないネット上にはない生活が送れます。
楽しいことも辛いことも行かないと分からないので、少しでも興味があれば、留学に一歩踏み出みだすことをお勧めします！
私はきついことも沢山思い返されますけど、こう感じたのも行かないと知り得なかったことばかりだし、総じて良い経験だったと思えているので、行ったことを後悔はしていません。
どんなにしんどくてもサポートしてくれる人は必ずいるので、皆様の留学したい、海外生活をしてみたいという気持ちを私は応援します！
