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オーストラリア・シドニー留学体験談
滞在期間:8ヶ月
学校:SELC BONDI校
留学スタイル:ワーキングホリデー
留学当時の年齢:22歳
語学学校からはかなり遠かったのですが、
それが全く気にならないくらいとても親切なファミリーでした。
音楽一家で、休みの日はいつも誰かが楽器を演奏していました。
渡航当初は、英語でコミュニケーションを取ることが全くできませんでした。
当然授業も全く分かりません。
この先やっていけるのかがとても不安でした。
先生はそんな私の様子を見て、励ましの言葉を度々かけてくれました。
本当に心強かったです。
授業は日本の英語教育とは全く違います。
授業の目的がスピーキングの向上にあるものが多いため、クラスメイトとペアになって与えられた話題を話し合うことが多かったです。
旅行会社と提携していた学校だったため、小旅行やボートパーティーなど、それこそ毎週のようにありました。
入学当初は全く話せませんでしたが、
卒業の頃には日常会話もある程度できるようになり、
他籍の友人と遊びに出かけても困らないようになりました。
半年滞在したシドニーではランニングばかりしていた気がします。シドニーでランニングを始め、ハーフマラソンやフルマラソンに参加しました。景色がとても良く、また走っている人が非常に多かったので、ランニングを続けやすい環境でした。1ヶ月はオーストラリアを横断していました。出発した時は1人でしたが、行く先々で新しく友人ができ、また様々な自然を見ることができた実りの多い旅でした。
想像していた以上にアジア人が多かったです。
メルボルン、アデレード、パース、ケアンズといった大きな都市もシドニーと似たようなものでした。
何の用もなく現地オフィスによく行っていました。スタッフの方々はとてもフレンドリーで、居心地がとても良かったです。月に1回のビリヤード部や他にも色々なイベントがあり、そこで同じエージェントを利用する友だちができました。
カウンセリングの時間があったことで、出発前の不安とは良い距離間で付き合うことができたと思います。また、英語の勉強会に参加したおかげで、今まで避けていた英語に向き合うことができました。
期間を決めて、そしてその期間を常に意識しながら生活していたことで、
時間を無駄にしない習慣が身に付いたことです。
ワーホリに行く前と行った後では、日本での暮らし方が変わりました。
私のFarewell Party(送別会)です。
シドニーでの楽しかった生活は、本当に良い人間関係に恵まれていたおかげだったとひしひしと感じることができました。
オーストラリア横断をした時のことです。ワーホリ生活を始めて半年、ある程度の日常会話ができるようになったと思っていた時でした。10日間のバスツアーに参加し、参加者は私以外全員ヨーロッパ人でした。ネイティブスピーカーのレベルで話す彼らの会話に全くついていけず、初めの5日間は本当に辛かったです。
達成したい目標をしっかり決めておけばよかったなと思います。私の場合、「様々なことを経験したい」という想いでオーストラリアに行きましたが、向こうで何をしようか考え行動していたこともあり、「今何をすべきなのか」を見失いそうになっていた時がありました。目標を決めているか決めていないかで、同じ事柄に対しても取り組む姿勢が変わったと思います。
もし大都市に滞在することを考えておられるのなら、できることは日本と変わらないと考えておいた方が良いと思います。しかし、今まで見ていた景色が違った見え方をすることを実感できるでしょう。英語の勉強は日本ででもしっかりできます。様々な方もいらっしゃいます。大抵の事は日本でできます。でも、何かを得たい、掴みたいという意志があれば、留学することはあなたにとって一生の財産となるものを得る最高の機会になるはずです。